なにか物事に集中しているときや、考え事をしているとき。逆に、なにも考えずぼーっとしているとき。
ふとした瞬間、無意識に出てしまうのが癖。
みなさんは何か癖、持ってますか?
指ならし、貧乏ゆすり、あごに手を当てる、などなど。色々あると思います。
私の癖は「左眉毛を触る」です。気付いたら眉毛を撫でたり引っ張ったり、抜いてしまいます。
いつ頃からこの癖がはじまったかは覚えてないのですが、コロナ禍でテレワークが始まったことにより助長したように感じます。人の目がないし、化粧もしてないから眉毛触り放題なんですよね。テレワーク中の両手のホームポジションは右手がマウス、左手は眉毛、です。
夕方に鏡を見ると眉毛がぐちゃぐちゃになってます。

日に日に眉毛が薄くなってきてさすがにヤバいと感じてきたので、「眉毛を抜く 癖」とか、「毛を抜く やめたい」で調べたところ、この行為は抜毛症(ばつもうしょう)とか抜毛癖(ばつもうへき)という部類に入るらしいです。
「でっかいニキビ、ついつい触っちゃう手癖」の延長線くらいに考えていましたが、ちゃんと名前がありました。
トレンドの移り変わりが激しい眉毛は将来のために残したいので、これ以上眉毛が薄くならないよう対策をしてみます。
対処①触る毛を根元から切る
効果:×
私の場合眉毛をすべて抜いてしまうのではなく、特定の毛だけを触る傾向にあったので、「そもそも引っ張れなくなるくらい短くすればいい」ということで、根元から切ってみました。
始めは少し効果があったのですが、時間が経ち、生えてチクチクしてくると余計気になってしまい、めちゃめちゃ触ってしまうので逆効果という結果に。
対処②眉メイクをする
効果:△
これは少し効果がありました。眉マスカラまでしっかり眉メイクすることで、触った時にいつもと感触が違って「あ、そうだ。いま化粧してた。」と気付いて止めることができます。
しかし、無意識に触り続け、描いた眉毛が消えている日もあり、完全に止めることはできなかったため△にしています。
対策③眉毛サロンに行く
効果:△
眉毛サロンは2〜3週間お手入れをしない状態で行くのですが、「眉毛を綺麗にしたい」という気持ちが強くなるおかげか、少しだけ毛を抜いてしまう頻度が減りました。サロン後も毛の長さを均一にととのえてくれるので、触った感じもよく「抜こう」という気持ちが少し抑えられた気がします。
デメリットは定期的に通うには金額が高いところです。
対処④ばんそうこうを貼る
効果:◎
物理的に触れなくする方法です。これは一番効果がありました。しかし絆創膏を貼っていると怪我と疑われるので、家にいるときに限定されますがおすすめです。
あと、誰かと住んでる場合。
「それ(眉の絆創膏)どうしたの?」って十中八九聞かれるので、「眉毛整えてたら切っちゃった」で貫き通してください。(実体験)
ちなみに、おすすめの絆創膏はケアリーヴの素肌タイプです。密着度が高くて顔の油分で剝がれないし、ほぼ毎日貼っていた時も肌かぶれが起こりませんでした。(筆者は敏感肌なほうです)
対処⑤ほかに触るものを用意する
効果:〇
こちらも効果がありました。手触りのいいハンカチとか、ストレス発散グッズとか、自分が触って心地いいと感じるモノを用意しておく方法。常に手元に置いておき、手が暇になったときに意識的にそれらを握っておくようにすることで、眉から少し気を逸らせます。
対処④の絆創膏と併用するとより効果が高いです。眉を物理的に遮断しつつ、気を逸らすことができます。
私が実際に使っているものは、昔友達からお土産でもらったタオルハンカチと、Amazonで購入したストレス発散ボール。
自分が触って心地いいと思えるものを探してみてください。
まとめ
以上が私の対策です。
今のところ一番効果がある④絆創膏×⑤ほかのモノを触るで対処していますが、絆創膏は出かけたり人と会う予定がある時は使えないので、他にもっといい方法がないか模索中です。
もし同じ癖をもっていて、「こんなことしたらやめられたよ」という方法をお持ちの方、X(Twitter)のDMなどでぜひ教えてください。。。